
日時 2025年12月5日(金)
18:30〜20:30(開場18:00)
映画上映 86分/トーク 20分
*映画上映後に、出演されている齋藤陽道さんとKyushu Arts & Accessibility Collective共同代表の長津でトークを行います。
会場 福岡市市民福祉プラザ ふくふくプラザ 1F ふくふくホール
(福岡県福岡市中央区荒戸3丁目3番39号)
福岡市営地下鉄「唐人町」駅下車4番出口から徒歩7分
料金 当日会場にてお支払いください
一般¥2,000
学生¥1,500
申込み先 https://forms.gle/P8gVE3PNDdsL7DrT6
お問合せ:Kyushu Arts & Accessibility Collective
メール/kaacinfo@gmail.com



映画「うたのはじまり」
だいじょーぶって、心からこぼれおちた。
ある日、息子への子守歌が生まれた――。
“ろう”の写真家が、嫌いだった「うた」と出会うまでの記録。
“ろう”の写真家、齋藤陽道。
20歳で補聴器を捨てカメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ。
彼にとっての写真は、自分の疑問と向き合う為の表現手段でもある。
そんな彼の妻・盛山麻奈美も“ろう”の写真家である。
そして彼女との間に息子を授かった。
“聴者”だった。
幼少期より対話の難しさや音楽教育への疑問にぶち当たり、「うた」を嫌いになってしまった彼が、
自分の口からふとこぼれた子守歌をきっかけに、ある変化が訪れる。
生後間もない息子の育児を通して、嫌いだった「うた」と出会うまでを切り取った記録。
抱いた赤子に突然泣かれ、ふと子守歌がこぼれる、誰にでもある経験。
音は「どんな色をして、どんな形をしているのだろうか?」。
無意識に現れた「うた」は一体どこから来たのか。
監督は、古川日出男等による朗読劇「銀河鉄道の夜」の活動を二年に渡り追ったドキュメンタリー
映画『ほんとうのうた』(14)、七尾旅人が戦死自衛官に扮したライブ映像作品『兵士A』(16)等の
河合宏樹。
監督・撮影・編集:河合宏樹
整音:葛西敏彦
字幕作成: Palabra 株式会社
Score Drawing :小指
出演:齋藤陽道、盛山麻奈美、盛山樹、七尾旅人、飴屋法水、CANTUS 、ころすけ、くるみ、
齋藤美津子、北原倫子、藤本孟夫 他
2020年製作/86分/PG12/日本
配給:SPACE SHOWER FILMS




ゲスト
齋藤 陽道(さいとう はるみち)
1983年、東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校を卒業後、2020年から熊本県に在住。
障害者プロレス団体「ドッグレッグス」に「陽ノ道」として所属し、プロレスラーとしても活動。2010年「写真新世紀」で優秀賞を受賞し、2013年はワタリウム美術館で個展を開催。
2014年には日本写真協会新人賞を受賞。
写真集『感動』および続編の『感動、』(赤々舎)は、木村伊兵衛写真賞の最終候補となる。
著書には、『よっちぼっち 家族四人の四つの人生』(暮しの手帖社・第65回熊日文学賞受賞)、『ゆびのすうじ へーんしん』(アリス館)、『育児まんが日記 せかいはことば』(ナナロク社・Eテレ放送『しゅわわん!』の原作)、『異なり記念日』(医学書院・シリーズ「ケアをひらく」、第73回毎日出版文化賞企画部門受賞)、『学びのきほん つながりのことば学』(NHK出版)などがある。
また、2022年にはEテレ『おかあさんといっしょ』のエンディング曲『きんらきら ぽん』の作詞を手がけ、写真家や文筆家としてだけでなく、幅広い活動を展開している。
主催 映画「うたのはじまり」上映実行委員会
共催 Kyushu Arts & Accessibility Collective、福岡ろう劇団博多
後援 福岡市
協力 科学研究費補助金JP23K17491「聴覚障害を基盤とした音楽表現のあり方をめぐる実践研究」
Kyushu Arts & Accessibility Collective
Kyushu Arts & Accessibility Collectiveは、芸術文化活動に関わる多くの人にとって、アクセシビリティの向上に資する取り組みに対するハードルが下がることを目指す任意団体です。イベントでの情報保障・体験保障の取り組みを充実させる業務や、指導助言業務などを行っています。
福岡ろう劇団博多
1992年2月に演劇好きな聴覚障害者と手話の会のメンバーが集まって結成。当時はまだ字幕付きのテレビ番組も少なく「聴覚障害者にも文化や娯楽を」という切実な願いと、「自分たちで舞台を作る楽しさを味わいたい」という思いを込めて活動を始めた。現在もその思いを引き継ぎつつ、「聴覚障害者の文化を広く一般の方にも知ってもらいたい」と活動を続けている。